初回60分無料
平日 09:00~19:00  土曜 09:00~17:00  定休日 日祝

ご相談内容

高齢の祖母が亡くなりました。祖母には子どもが7人おり、私の母を含め、亡くなって代襲相続が発生している家族がいくつかありました。
私が調べた範囲では、相続人は10人を超えています。その中の何名かは会った経験もなく、現在どこに住んでいるのかも分かりません。
遺産分割をした上で、祖母が有していた京都の不動産を売りたいのですが、自分達では全員と協議できず、困っておりました。

対応とその結果

当事務所の方で相続人の調査を行い,その上で,遺産分割調停を行いました。任意に交渉して財産を放棄頂ける方には相続分の放棄をして頂き,裁判所からの連絡にも応じない方には,裁判所に当該不動産を売却する必要があること等の事情を説明して,売却できる内容の審判を出してもらいました。依頼者様は最終的には不動産を処分することができ,解決しました。

弁護士からのコメント

相続人が10名を超え、中には面識のない方や所在不明の方がいる場合、ご自身で遺産分割を進めるのは困難です。
京都の相続に精通した弁護士にご依頼いただければ、複雑な戸籍調査による相続人確定から、裁判所を通じた法的手続き(遺産分割調停、事案によっては不在者財産管理人の選任申立など)まで一括して対応可能です。
本件のように、京都の不動産売却が最終目的の場合、弁護士が法的な障害を整理し、円滑な処分を実現します。

他の事例を見る