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2025
11/11

遺産相続の無料相談を成功させる方法とは?よくあるお悩みや弁護士への質問例、注意点まで徹底解説

遺産相続で悩む一方、「弁護士は敷居が高い」「費用が心配」と相談をためらっていませんか。多くの法律事務所が行う無料相談は、専門家へ第一歩を踏み出す絶好の機会です。
遺言書の確認から遺産分割まで、弁護士から直接アドバイスを得られます。相談を有意義にする事前準備や質問例を知り、円満な相続を目指しましょう。

この記事の監修者

弁護士 山村真登

弁護士・ニューヨーク州弁護士

2013年12月
弁護士登録 山村忠夫法律事務所勤務開始
2018年5月
ニューヨーク大学ロースクール(New York University School of Law (アメリカ合衆国ニューヨーク州))LL.M修了
2019年10月
ニューヨーク州弁護士登録

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弁護士 山村真登
弁護士 山村真登

この記事の監修 :
弁護士 山村真登

本コラムでは、「遺産相続の悩みを弁護士の無料相談でどう解決できるか」というテーマを分かりやすく解説しています。相続の問題は、家族関係や感情が深く関わるため、単に法律知識だけでなく、冷静な整理と専門的な視点が欠かせません。無料相談は、トラブルを抱える方が「最初の一歩」を踏み出すための大切な機会です。遺産分割、遺留分、遺言の有効性など、どのような疑問でも遠慮なく相談していただくことで、法的に正確な見通しと今後の方針を明確にできます。
山村忠夫法律事務所では、京都に根ざした経験を活かし、一人ひとりの事情に寄り添いながら、円満かつ実現可能な解決を共に探ってまいります。

この記事の監修 :
弁護士 山村真登

遺産相続問題は弁護士へ
相続の弁護士費用相場コラム

遺産相続の悩みは弁護士の無料相談で解決の糸口を探す

「何から始めれば良いか分からない」「費用が心配」という不安を解消する手段として、弁護士の無料相談がおすすめです。「些細な疑問を相談しても良いのだろうか?」と不安を感じている方に向けて、無料相談で扱える問題の範囲を解説します。

遺産相続で直面する悩みの例

遺産相続の場面では、多くの方が複雑な問題に直面します。「提示された遺産分割協議書に納得できない」「兄弟と揉めて話し合いにならない」といった、遺産分割に関する不満を抱えている方も少なくありません。

また、「自分が遺言執行者になったけれども、手続きが不安」と感じている方もいるでしょう。

さまざまな悩みを解決するためにも、専門家である弁護士に法律相談するのが最善の解決策です。遺産相続の専門家である弁護士であれば、円満にトラブルを解決へ導けます。

法律事務所の無料相談とは

初めて弁護士の利用を考えている方は、「弁護士への相談はハードルが高い」と感じるかもしれません。法律事務所への相談という不安を解消するために、多くの法律事務所が安心して利用できる「初回無料相談」を実施しています。

法律事務所によって時間は異なりますが、一般的に30分から60分程度の初回無料相談を実施している法律事務所が多いです。無料相談を活用することで、費用を気にせず、まずは専門的なアドバイスを得る第一歩を踏み出せます。

無料相談で「できること」対象となる相談内容

無料相談は、遺産相続問題に関するあらゆる悩みが対象となります。多くの法律事務所に寄せられている悩みを基に、主な相談内容を解説します。

被相続人・相続人同士のトラブルに関するお悩み

遺産分割の際に、被相続人の財産や他の相続人との関係性に悩みがちです。法律事務所では、さまざまなトラブルの解決に当たっています。

 

<相続人同士のトラブルに関するお悩み>
・他の相続人と遺産分割で揉めている、話し合いが進まない。
・特定の相続人による遺産の使い込みが疑われる。
・提示された遺産分割協議書の内容に納得がいかない。
・借金が見つかったので相続放棄をしたい。
・相続財産に不動産が含まれており、手続きが複雑で分からない。

 
関連記事:相続で「話し合いが進まない」「もう話したくない」…感情的な対立で協議が難航したときに弁護士ができること

遺言書に関するお悩み

遺言書があったとしても、相続手続きが分からなかったり、遺産分割のトラブルが発生するケースも珍しくありません。遺言書の内容に不満を持った相続人と、揉める事態も考えられます。

 

<遺言書に関するお悩み>
・遺言書を見つけたが、どう手続きを進めれば良いか分からない。
・遺言書の内容が特定の相続人に偏っていて、不公平だ。
・認知症の親が遺言書を書いているため、無効になるのではないかと不安に感じている。
・遺留分を請求したいけれども、方法が分からない。

 
関連記事:遺言書が不公平で我慢できないあなたへ。弁護士への相談で開ける遺留分確保と遺言無効に関する対処法

遺言書を作成に関するお悩み

将来の相続トラブルを防止するために、終活の一環として遺言書作成を考えている方も少なくありません。他の相続人より多くの遺産を相続させたい相続人がいたり、離婚歴があったりする方は、遺言書を作成しておくことで、遺された方がスムーズに相続することが可能です。

 

<遺言書の作成に関するお悩み>
・遺言書の種類がわからない。
・賃貸アパートの相続で揉めないように生前対策をしたい。
・内縁の配偶者や養子等、法定相続人以外の人に遺産を残したい。
・老後の面倒を見てくれた長男に遺産の多くを残したい。

 
関連記事:遺言とは?遺言書を作成すべき理由や自筆証書遺言と公正証書遺言の違い、どちらを選ぶべきかを解説

相談時間を無駄にしない!無料相談前にやるべき3つの準備

無料相談は多くの場合、30分から60分程度と時間が限られているため、成功の鍵は事前準備にかかっています。どのように準備を進めれば良いのか、ステップごとに解説します。

ステップ1:登場人物と関係性を整理する

まず、被相続人(亡くなられた方)を基準に、簡単な家系図(相続関係説明図)を作成し、誰が相続人なのかを明確にしましょう。また、相続人以外に、生前贈与を受けた方や寄与分(被相続人の財産の維持・増加に貢献したと認められる分)のある方など、今回の手続きに関係のある人物をすべて一覧にしておくと、相談がスムーズに進みます。

ステップ2:これまでの経緯と現状を時系列でまとめる

次に、被相続人が、いつ亡くなり、どのような問題が発生しているのかを時系列に沿って簡単にメモしておきましょう。

誰が何をしたのか、どのような人間関係なのかなどをまとめておくと、争点が明確になります。争点が明確になることで、弁護士から的確な相続対策のアドバイスをもらいやすくなります。

ステップ3:手元にある関係資料を揃える

次に、相談内容を明確にするために、相続に関係する資料を揃えてください。例えば、戸籍、住民票、相続財産に関する資料(通帳、登記、固定資産評価証明書等)があれば、相談がスムーズに進みます。もちろん、弁護士が調査するために資料を収集できますから、必要書類がすべて揃っていなくても問題ありません。

 

<無料相談前に取得しておきたい書類>
・遺言書
・戸籍謄本
・不動産の固定資産税納税通知書
・有価証券の証書
・預金通帳のコピー
・財産目録

電話・メール・オンラインでの無料相談は?遠方でも安心の準備と注意点を解説

ご多忙な方や遠方にお住まいの方でも、予約をすれば電話やメールでの無料相談が可能です。電話やメールでの無料相談を有効活用する方法と、その際の注意点を解説します。

 
遠方でも安心の準備と注意点を解説

電話・オンラインでの無料相談を希望されるケース

電話やオンラインで弁護士に無料相談をするときは、時間内に説明できるように手元に資料を用意してください。機密性が高い相続の相談は、個室や自宅といったプライバシーを守れる環境で相談することが重要です。

 
<電話・オンラインでの無料相談を希望されるときの準備と注意点>

準備 準備した資料を手元に広げ、静かでプライバシーが守れる環境を確保する。
質問したい内容をメモしておくとスムーズに進む。
注意点 資料を直接見せられないため、口頭で正確に状況を伝える必要がある。
それでも、正確に伝えるのは難しいため、事前に弁護士のメールアドレスに資料を送付しておくことやオンライン上の画面共有で資料を共有することがおススメです。

メールでの無料相談を希望されるケース

メールでの無料相談時には、対面よりも相手に伝わる情報量が少なくなるため、あらかじめ自身の状況をまとめておきましょう。

 
<メールでの無料相談を希望されるときの準備と注意点>

準備 これまでの経緯や質問事項を文章で整理して送る。
関係資料はスキャンしたり、スマートフォンで撮影したりして添付すると、より具体的なアドバイスが得られる。
注意点 やり取りに時間がかかりやすい。
弁護士は送られた情報のみで判断するため、状況はできるだけ正確に記載する。

信頼できる弁護士か見極めるための質問リストと注意点

無料相談を依頼しようと考えても、信頼できる法律事務所の選び方がわからず、手続きが止まってしまう方もいるでしょう。弁護士に正式に依頼するかどうか検討する際の質問リストと注意点を解説します。

相談時に必ず確認すべき質問リスト

安心して依頼できるかどうか判断するために、弁護士から説明がなければ、法的な見解や今後の流れなどを質問しましょう。無料相談時に費用について話してもらえるかどうかも、重要な判断ポイントです。

 

<弁護士に尋ねておきたい質問リスト>
・私のケースについて、法的な見通しはどう思われますか?
・解決までには、どのような手続きと期間が必要ですか?
・今後私が対応するべきことはありますか?
・先生は、遺産相続をどのくらい扱ってこられましたか?
・もし正式に依頼すると、弁護士費用は総額でどのくらいになりますか?
・弁護士費用の他に、どのくらいの実費がかかりますか?

無料相談における注意点

事前に無料相談の時間や相談内容を確認することで、無料相談を有効に活用できます。
また、無料相談は弁護士が相談者を評価する場ではなく、あくまでも「相談者が弁護士を評価する場」です。過度に緊張せずに、安心して任せられる弁護士かどうかを判断しましょう。

 

<依頼する弁護士事務所を判断する基準>
・その場で契約を急かさないか。
・説明が分かりやすく、親身に話を聞いてくれるか。
・事務所の料金体系が明確か。

法律事務所だけじゃない?市役所や法テラスの無料相談との違い

実は法律事務所以外にも、市役所や法テラスで無料相談ができます。それぞれの違いとメリット・デメリットを比べて、どこに相談するべきか判断しましょう。

市役所・区役所の無料相談

市役所・区役所の無料相談は、手軽に利用できる点が魅力です。一方で、相談時間が短いために、問題の根本的な解決方法までたどり着けないケースもあるでしょう。

 
<市役所・区役所で無料相談するメリット・デメリット>

メリット 手軽に利用できる。
デメリット 相談時間が短い。
担当弁護士を選べず、その場で依頼はできない。
予約が取りにくいケースもある。

法テラスの無料相談

法テラスは無料で弁護士に相談できますが、利用するには収入や資産(現金・預貯金)といった条件(資力要件)が厳しく、利用できないケースが少なくありません。

 
<法テラスで無料相談するメリット・デメリット>

メリット 収入や資産といった条件を満たせば、無料で相談できる。
デメリット 利用には資力要件がある。
弁護士を選べないケースがある。

法律事務所の無料相談

法律事務所で無料相談するメリットは、実際に案件を担当する可能性が高い弁護士に直接相談できる点です。時間も比較的柔軟なため、仕事や介護で忙しい方におすすめできます。

相談した弁護士にそのまま依頼できるため、話がスムーズに進むこともメリットです。相続問題に強い弁護士を自分で選べるため、安心して依頼できるでしょう。

京都で遺産相続の無料相談なら山村忠夫弁護士事務所へ

弁護士の無料相談は、相談者の権利を守り、精神的な負担を軽くするための有効な手段です。リスクなく専門家のアドバイスを得られます。

京都で遺産相続の無料相談をするなら、山村忠夫法律事務所にご相談ください。当事務所は京都に根ざし、遺産分割調停や遺言書作成といったあらゆる相続問題に対応してきました。

ご依頼者の話を丁寧に伺い、一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案します。相続初心者の「わからない」に寄り添い、親身な対応を心がけています。

弁護士に相談すべき理由

  • ・相手方との交渉や調停・審判の代理人となってもらえる
  • ・トラブルになりそうな可能性を察知し、事前に対策が打てる
  • ・有利な結果を獲得しやすい
  • ・特別受益額や持ち戻し請求の計算を正しく行ってもらえる
  • ・遺留分侵害額請求を行う場合は、資料作成から提出まで対応してもらえる
  • ・面倒な法的手続きを全て任せることができる

他の相続人が特別受益を認めない場合は、トラブルになる前に弁護士に相談するようにしましょう。

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